FMTINFO 関数

SAS出力形式または入力形式の情報を返します。

カテゴリ:特殊
制限事項:この関数は、SASで提供されている出力形式の情報を返します。FORMATプロシジャで作成されるユーザー定義出力形式には使用できません。

構文

必須引数

'format-name'

SAS出力形式または入力形式の名前を指定します。

要件format-nameは、単一引用符で囲む必要があります。

information-type

返される情報の種類を指定します。format-informationには、'DESC' (簡単な説明)、'MINW' (最小幅)、'MAXW' (最大幅)のいずれかの値を指定できます。追加の情報の種類が使用可能です。詳細については、SAS DS2言語リファレンスを参照してください。

返される情報の種類を指定します。format-informationには、次のいずれかの値を指定できます。

'CAT'

関数カテゴリを返します。

参照項目:完全なリストについては、関数カテゴリを参照してください。

'TYPE'

format-nameが出力形式、入力形式、またはその両方のいずれであるかを返します。

'DESC'

出力形式または入力形式の簡単な説明を返します。

'MIND'

出力形式または入力形式の小数点以下の最小桁数を返します。

'MAXD'

出力形式または入力形式の小数点以下の最大桁数を返します。

'DEFD'

出力形式または入力形式の小数点以下のデフォルト桁数を返します。

'MINW'

出力形式または入力形式の最小の幅の値を返します。

'MAXW'

出力形式または入力形式の最大の幅の値を返します。

'DEFW'

出力形式または入力形式のデフォルトの幅の値を返します。

制限事項information-type引数は1つだけ指定できます。
要件information-typeは、単一引用符で囲む必要があります。

詳細

FMTINFO関数は、出力形式または入力形式の情報を返します。言語要素の種類、言語要素の説明、小数点以下の値の最小/最大/デフォルト値、幅の値の最小/最大/デフォルト値などの、出力形式または入力形式のカテゴリに関する情報を返すことができます。

FMTINFO関数で複数の引数を指定することはできません。

FMTINFO関数は、数値引数MIND、MAXD、DEFD、MINW、MAXW、DEFWを含めて、すべてのデータ値に対して文字列を返します。

例

次のプログラムでは、DATE出力形式についての情報を返します。

注: この例では、DS2ステートメントはPROC DS2を使用してSASに送信されます。
proc ds2;
data _null_;
   dcl char(30) fdesc fcat ftype;
   dcl double fmind fmaxd fdefd fminw fmaxw fdefw;
   method run();
      ftype=fmtinfo('date','type'); 
      fcat= fmtinfo('date','cat'); 
      fdesc= fmtinfo('date','desc'); 
      fmind= fmtinfo('date','mind'); 
      fmaxd= fmtinfo('date','maxd'); 
      fdefd= fmtinfo('date','defd'); 
      fminw= fmtinfo('date','minw'); 
      fmaxw= fmtinfo('date','maxw'); 
      fdefw= fmtinfo('date','defw');
      put ftype=; 
      put fcat=; 
      put fdesc= ; 
      put fmind= ; 
      put fmaxd= ; 
      put fdefd= ; 
      put fminw= ; 
      put fmaxw= ; 
      put fdefw= ;
   end;
enddata;
run;
quit;

次の行がSASログに書き込まれます。

ftype=BOTH
fcat=date
fdesc=date value
fmind=0
fmaxd=8
fdefd=0
fminw=5
fmaxw=11
fdefw=7
最終更新: 2026年9月18日