SAS Event Stream Processing: 更新手順
概要
SAS Event Stream Processingを使用するアプリケーションを実行するには、有効なライセンスファイルが必要です。ソフトウェアライセンス更新確認メッセージにライセンスファイルが含まれています。そのライセンスファイルはライセンス場所に配置する必要があります。
手動でのライセンスの適用
手動で新しいライセンスを適用するには、次の操作を行います。
- コマンドラインで、インストールディレクトリを確認します。
UNIX:
echo $DFESP_HOMEWindows:
echo %DFESP_HOME%UNIX環境では、デフォルトのインストールディレクトリは/opt/sas/viya/home/SASEventStreamProcessingEngineです。
Windows環境では、デフォルトのインストールディレクトリはC:\Program Files\SAS\Viya\SASEventStreamProcessingEngineです。
- ライセンスファイルを次のライセンス場所にコピーします。
UNIX: $DFESP_HOME/etc/license
Windows: %DFESP_HOME%\etc\license
- アプリケーションで(たとえば、C++モデリングAPI
dfESPlibrary::Initializeユーティリティなどによって)ライセンス場所が変更された場合、その変更場所にライセンスファイルをコピーします。
Ansibleを使用してのライセンスの適用
Ansibleを使用して配置が実行された場合は、Ansibleを使用して新しいライセンスを適用することができます。Ansibleでは、CASコントローラ(プライマリとバックアップ)に加えてSAS Foundationにも新しいライセンスが適用あれます。
Ansibleを使用してライセンスを適用するには、次の操作を行います。
- SAS Viya for Linux: 配置ガイドの“Set Up the User Account that Deploys the Software”の要件を満たすユーザーでAnsibleコントローラコンピュータにログオンします。
- 現在のライセンスファイルをバックアップ場所に移動します。
現在のライセンスファイルのコピーは、Ansible playbookディレクトリ(デフォルトではsas_viya_playbook/)に存在する必要があります。
ライセンスファイルの名前は、SASViyaV0300_order-number_site-number_Linux_x86-64.jwtおよびSASViyaV0300_order-number_Linux_x86-64.txtです。
- SASでは、更新注文メール(ROE)で更新ライセンスを添付ファイルとして顧客に配布します。新しいライセンスファイル(.txtファイルと.jwtファイル)がAnsible playbookディレクトリにあることを確認します。
- 新しいライセンスファイルを指すようにAnsible playbookを変更します。sas_viya_playbook/vars.ymlを開き、LICENSE_FILENAMEとLICENSE_COMPOSITE_FILENAMEを探して、現在のライセンスファイル名を、対応する新しいライセンスファイル名に置き換えます。
注: JSON Webトークンライセンスファイル(.jwt)は複合ライセンスとも呼ばれます。
次に例を示します。
# The name of the license file on the Ansible machine. LICENSE_FILENAME: "SASViyaV0300_09MMMV_Linux_x86-64.txt" # The name of the composite license file on the Ansible machine. # If both files are present, the playbook will use the # composite license file. LICENSE_COMPOSITE_FILENAME: "SASViyaV0300_09MMMV_70180938_Linux_x86-64.jwt" - デフォルトのインベントリファイルに対して、次のAnsibleコマンドを実行します。
ansible-playbook apply-license.yml