NLMNYw.d 入力形式

現地表現の通貨出力形式を、現在のSASロケールに適した数値として読み取ります。

カテゴリ:CAS
数値
注:2025.12以降、この入力形式は、DS2言語で実行する場合にBIGINTデータ型をサポートします。BIGINTPROCESSING=YESを設定すると、大きい整数値(BIGINTとして保存)が丸めや切り捨てを行うことなく19桁までの完全な精度で表示されるようになります。15桁または16桁を超える大きな値の場合は、BIGINTPROCESSING=YESをお勧めします。

構文

NLMNYw.d

構文の説明

w

入力幅を指定します。

デフォルト9
範囲1-32

d

10dで除算するかどうかを指定します。データに小数点区切り文字が含まれる場合、d値は無視されます。

デフォルト0
範囲0-31

詳細

NLMNYw.d入力形式では、指定されたロケールで、通貨データを現地表現で読み込み、そのデータを数値に変換します。入力データから、桁区切り文字、小数点区切り文字、空白、通貨記号、閉じかっこを削除します。

比較

NLMNYw.d入力形式は、DOLLARw.d入力形式と似ていますが、NLMNYw.d入力形式はロケール固有である点が違います。

数値データをアポストロフィで囲むと、NLNUMはエラーメッセージを返します。アポストロフィはデータが文字であることを指定します。次の例では、数値1がアポストロフィで囲まれているため、エラーメッセージが生成されます。

data;
x=input("'1'",NLMNY32.);
put x=;
run;

例

次の例では、入力値として$12,345.67を使用します。

ステートメント

結果

----+----1----+
options LOCALE=English_UnitedStates;
x=input('($12,345.67)',nlmny32);
y=input('($12,345.67)',dollar32);
put x=;
put y=;
-12345.67
-12345.67

関連項目

最終更新: 2026年4月14日